川崎マリンエンデューロ 2016 秋(当日準備編)
会場は、自宅から車で1時間。
受付締切が11:15なので、余裕をみて9:30に家を出ました。
体調は、良くもなく、悪くもなく。
まぁ、いつも通りです。
ただ、練習不足については不安でした。
とは言っても、
「前回出場時よりも良い成績にしたい」
という思いはありました。
川崎マリンエンデューロは、完全にフラットな5kmの周回コースを制限時間内に何周できるか?
というレースです。
2012年出場時は13周、2014年には14周でした。
そして、その時は、先頭集団に3LAPされました。
今年の目標は、
・15周
・3LAPされない!
の2点です。
作戦なんて、ほとんどありませんが、
「良いグループに乗せてもらう」
これに尽きます。
***
10:45頃、会場に到着しました。
すぐに受付に行って、ゼッケンと計測チップをもらいます。
余裕があったので、既に終盤を向かえている3時間エンデューロの様子を見たり、会場の様子を見ながらのんびりと車に戻りました。
そして、自転車を車から降ろし、計測チップを取り付けようとした時、事件は発覚します!
「・・・あれ?ない??」
「え?本当にない?・・・ないよ?ないよ?なんでないの??」
取り付けようと思った「計測チップ」が袋の中に入っていません。
めちゃめちゃ焦りました。
「もとから入っていなかった?いや、あった。受付で見た!・・・じゃぁ、どこかで落とした??」
車の中を徹底的に探して、ないことを確認した後、受付から車まで歩いた経路を慎重に戻りました。
「のんびり会場を見て回っている場合じゃなかったなー(泣)」
先に準備をしてからでも、十分見て回れたはずです・・・。
「・・・ないな。もう1回、探すか・・・(泣)」
来た道をもう一度戻りますが、やはり、ありません。
「ダメだ。受付に言いに行こう。」
「でも、予備の計測チップなんてあるのかな?」
「なくしたら、違約金みたいのもあるよな・・・」
そんなことを思いながら、恐る恐る、受付に行きました。
「すいません。計測チップを落としてしまったみたいなんですが・・・」
「あぁ、もしかしてこれですか?さっき届きましたよ。」
間違いなく、私の名前とゼッケン番号が記載されています。
「それです。間違いありません。良かった!ゼッケン番号はこれです!私のです!(半泣き状態)」
本当に良かったです。
この場を借りて、届けてくれた方に感謝を申し上げます。
ありがとうございました。
(見てないとは思いますが・・・)
受付の方にも感謝とお詫びをして、計測チップを握りしめ、急いで車に戻ります。
車に戻ったら、速攻で取り付けました。
もう、無くす事はありません。
さて次はゼッケンです。
ゼッケンは落としていません。
ちゃんとあります!
「左の脇につけるパターンか・・・。なるほどね。それでは、安全ピンを・・・」
「ん?安全ピン・・・あれ?ないぞ??」
そうです。
計測チップを落とした時に、安全ピンも落としてしまっていたのです。
少々、焦りましたが、これはもう見つからないと思い、コンビニまで買いに行きました。
4本あればよいのですが、計20本のセットしかありませんでした。
コンビニから戻って来た頃には、もう3時間エンデューロはゴールでした。
そこから慌ててゼッケンをつけて、おにぎり食べて、着替えて、ボトル準備して・・・
「ヘルメット、グローブ、ガーミン(GPSウォッチ)、車の鍵、携帯・・・よし、こんなもんだろ!」
もう試走が始まっているようですが、ちゃんとトイレにも行って・・・。
「よし、試走行くぞ!」
過去に2回走っているので、特に「コースを確認する」という事もありませんが、「風」は気になりました。
周回コースなので、行きは追い風、帰りは向かい風になります。
1回目の出場の時、この「向かい風」に負けて、終盤は時速15km/hくらいで走っていた記憶があります。
「この風は、絶対に集団で走らないとダメな奴だ・・・。」
今回は集団走行が重要だと思っていましたが、さらに、その思いが強くなりました。
「さて、上手く行くのかな・・・」
そんなことを考えながら、試走を終え、スタート地点に並びました。
(レース前半戦編に続く)