バイクの宿題~その3(スプロケット外しの練習編)
初めてやる作業には不安がいっぱいです。
「スプロケットを外して、元に戻らなくなったらどうしよう」
「なんか間違えて、壊しちゃったらどうしよう」
・・・とりあえず、CAAD9で練習してから、PROPELで作業をする事にしました。
【写真:CAAD9のホイール:Shimano WH-RS10 スプロケット:105】
チェーンと引っかけて、こっちは、穴に差し込んで・・・
回して・・・
くいっ
くるくる
「・・・ん?」
くるくるくるくる
「・・・あれ?取れた?」
そんなに力を入れていないのに、ちょっと回しただけで、ロックリングが外れてしまいました。(汗)
(※ロックリング:一番外側でスプロケットをおさえている部品)
「緩んでた?・・・締まってなかった?」
「このスプロケット、クイックの締め付けだけで付いていたって事??」
・・・恐ろしいです。
普段から、ちゃんと点検します。(反省)
***
ばらばらにしたときの写真を撮り忘れましたが、1枚ずつ綺麗にしました。
【写真:組み立てる】
ピカピカです!
【写真:きれいになりました!】
そして、今度はしっかり締め付けました!(CAAD9もまだまだ大事に乗りますよ!)
***ここで、ちょっとした力学講座(笑)***
ロックリングの締め付けトルクは40 [N・m]と書いてあります。
1 [N]はおおよそ0.1 [kgf]です。(正確には0.102 [kgf])
長さ1.0 [m]のレンチの先端に、40 [N](約4 [kgf])の力をかければ、40 [N・m]になります。
写真のような25 [cm]くらいのレンチなら160 [N](約16 [kgf])の力をかければ良いわけです。
式にするとこんな感じですね。
40 [N]×1.0 [m] = 40.0 [N・m]
160 [N]×0.25 [m] = 40.0 [N・m]
***ちょっとした力学講座終了***
16 [kgf]ってことは・・・・・・
んー・・・
「えいっ!」
「・・・ま、こんなもんか」
・・・って、計算した割には適当か!(笑)
まぁ、でも、しっかり締めておきました。
スプロケットの取り外しと取り付け、無事に練習完了です!
(「ホイール交換 本番編」に続く)
***
夜は9㎞をビルドアップで走ってきました。
【図:最後は上り坂です】
【図:心拍はビルドアップっぽく右上がり】
【図:最後の坂は頑張りました】
それにしても、もう半袖1枚で走れる季節になりましたねー。
「寒いから外に出たくないなー」
という葛藤がなくなり、嬉しいです。