マロニエトライアスロン2017(バイク編)
昨年より急ぎ足でトランジットエリアに向かいます。
「去年より遅いなんて・・・」
「バイクで追い上げなくちゃ!」
かなり焦っていました。
トランジットエリアに着くと、バイクが少ない気がして、一層焦りました。
あたふたしているだけで、手際が悪いです。
それでもようやくバイクの準備が出来て、スタートラインに向かいましたが、そこで、また失敗します。
なんと、スタートラインの手前でバイクに乗ろうとして注意を受け、やり直しになりました。
「あー!何やってんだ!もー!」
スタートラインを超えてから、バイクにまたがり再スタートです。
トランジットは、4分46秒でした。
【図:スイムに続き、T1も上手くいかず(汗)】
「1秒〜2秒を争っているわけじゃないんだからまだ大丈夫。焦っちゃダメだ。」
ペダルを回しながら気持ちを落ち着かせようとします。
幸い雨は、ほとんど降っていません。
「これなら思いっきり回せる!」
数人パスした後に、その更に右側から、すごいスピードで追い抜いていく人がいました。
「うおっ!先頭か?」
速いです。
あっという間に消えて行きました。
「2LAPは避けたいぞ・・・(汗)」
***
それにしても、去年の感覚と何かが違います。
平坦区間で、ペダルが重いのです。
「去年はもっと気持ちよく走れた気がするなぁ」
この感覚は、2周目にもありました。
自分が思う感覚でバイクが進みません。
「ブレーキシューが、当たっているのかな?」
しかしタイムロスしてまで、降りて確認するほどでもないような気もします。
3周目、再び平坦区間を走る際に気付きました。
「あ!・・・風か?向かい風か?」
この平坦部分だけ、周りの木が少ない為、風の影響を受けやすそうです。
【写真:上の部分、木が少なかった気がします】
「であれば、これは自分だけじゃない。みんなも苦労しているはずだ。だったら頑張れば良いんだ。」
***
4周目位でしょうか、4人くらいの集団に抜かれました。
「・・・え?集団?(汗)」
いや、目の前でローテーションしていたわけでもないですし、確かに「真後ろに付いていた」とは言い難い位置関係でしたが・・・。
「よほど実力が拮抗しているんだなぁ(棒)」
「接戦なんだなぁ(棒)」
そして実力拮抗のまま、消えていきました。
「・・・まぁ、あとで、ランで抜くけど。(冷笑)」
***
5周目(最終周)は、ラストスパートをします。
ラップタイムは微妙かもしれませんが、極力、前の人を抜いていこうと頑張りました。
最高速も5周目で記録しました。
【図:前半の心拍がうまく測定できていません】
最後はバイクのフィニッシュラインの手前でちゃんと降りました。(汗)
ガーミンのボタンを押すと、33分を超えています。
【図:バイクパート、目標を達成ならず】
「あー!また目標タイム(31分)から遅れてる!」
もう、挽回できるレベルとは言い難いです。
「いや、バイクはコンディション(風)の影響だから仕方ないんだ。T2で挽回して、ランは5分/kmを切る!それでいい!」
心からそう思えたか微妙ですが、自分にそう言い聞かせて、トランジットエリアに走りました。
バイク結果:33分53秒 30位/109人(通過順位45位)
(ラン編に続く)