新年早々、泣きそうになった事
気持ちを落ち着かせるために書きます。
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「元旦にラン」とくれば、「2日はバイク」でしょう。
という事で、午前中は嫁さんと長女の買い物(初売り)に付き合い、午後・・・と言うか、夕方からバイク練習に出かけました。
なるべく信号と交通量が少ない走りやすい道路を選びました。
今日は30kmのタイムトライアルをしようと企んだのです。
(2月のデュアスロンはバイクが30kmなので・・・)
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最初の5km。
多少信号に捕まったにもかかわらす、平均30km/hで走れました。
やはり、プロペル号は速いです。
「車体の軽さ」と「カーボンホイール」という素晴らしい恩恵を体感出来ています。
少し意識してスピードを上げます。
次の5kmは平均31.3km/hでした。
まだ、余裕があります。
「これならドラフティングなしでも、30kmを1時間以内で走れてしまうかも?・・・ホントかぁ?」
・・・と、思ったその時、
ががん!カン!がん!カン!がん!カン!
「うわっ、しまったぁぁぁぁ!」
道路に設置されている「チャッターバー」と言う反射板を踏んづけてしまったのです。
【写真:↑チャッターバー(Wikipediaより拝借しました)】
※左側から合流車線が現れ、自分が走っていた車線と合流車線の間にチャッターバーが並んで設置されていました。
「あぁぁぁぁ!すごい音がしたぞ!」
アルミホイールで段差に乗り上げたときとは全く違う、すごい音(甲高い音を含む)がしました。
車体を歩道に上げて確認すると、前後共にパンクしています。
やはり、結構な勢いで乗り上げたようです。
「いや、パンクなんかどうでもいい!ホイールは?ホイールは無事か??」
夕方と言うこともあり、辺りは薄暗く、よく見えません。
「見えない、分からない、大丈夫なのか?そうでないのか?どっちなんだ?」
かなり焦っています。
リムとスポークを片っ端から手で触ります。
「クラックは、あるのか?ないのか?」
「折れたり、外れたりしていないか?」
さっすたり、なでたり、指で押したり引っ張ったり・・・
「大丈夫な気もするし、大丈夫じゃないかもしれないし・・・やっぱり全く分からない。」
しばらく、挙動不審でしたが、このままでは何も解決しないと気付き、家に電話して、嫁さんに迎えに来てもらいました。
家から10kmも離れていない場所だったので、そこは不幸中の幸いでした。
ただ、車を待っている間、身も心も寒かったです。(泣)
【図:↑10km以降の記録がむなしい】
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家に帰って、明るい場所でホイールを見直しましたが、特にクラックが入っているようには見えませんでした。
・・・が、しかし誰かに「大丈夫だよ」と言ってもらわないと安心できません。
うかつにも、チューブの予備が1本しかないので、試しに乗ってみる事もできません。
そして、GIANTストアは、年始は4日からとの事。
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超不安です。
早く店員さんの「大丈夫でしたよー!」が聞きたいです。
もし、もしもダメだったら・・・
・・・・・・いや、何も考えられません。
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ちなみに、今回の件は、私の前方不注意です。
そこに、弁解の余地はありません。
①左側から合流車線が現れた。
②左側から車が来ないのを確認した。
③左側に寄った。
④そこには、チャッターバーがあった。
と言うことです。
そもそも、「チャッターバー」があったところは安全地帯(ゼブラゾーン)です。
③の左に寄った(つまりゼブラゾーンに入ろうとした)という行為が良くなかったと思います。
(キープレフトを意識し過ぎて、左に寄るのが早過ぎました。)
怪我がなかったこと、他人様に迷惑をかけなかったことが幸いでした。
新年早々、泣きたい気分ではありますが、落ち込んでいても周りに迷惑をかけるので、踏ん張りたいと思います!
↓↓↓「元気出せよ。」「自業自得だろ。」「きっと大丈夫だよ。」「終わったな・・・。」
何でも構いません。
心の中でつぶやきつつ、下の「トライアスロン」か「ロードバイク」を押してください。
話を聞いていただいただけでも、少し気が楽になります。
m(_ _)m